精油の抽出方法
精油の抽出法にはいくつかありますので、紹介します。
【水蒸気蒸留法】
抽出法の主流であり、ほとんどの精油はこの方法で製造されています。蒸発釜に原料となる芳香植物を入れ、下から蒸気を通します。すると、植物の中に含まれる芳香成分が蒸気とともに放出されます。その蒸気を冷却することで液体になったものの上積みが精油、その下にできるのが芳香成分を含んだ蒸留液(フローラルウォーターとも呼ばれる)です。
【溶剤抽出法(アブソリュート)】
芳香植物に有機溶剤(アルコール)を混ぜ、精油を溶かし出します。その溶液をろ過、蒸留し、凝縮させるとコンクリートと呼ばれる固形物ができるので、更に純粋なアルコールを混ぜ、蒸発させて、精油を取り出します。取り出された精油は「アブソリュート」と呼ばれます。
【圧搾法】
レモン、オレンジなどの柑橘類の果皮を圧搾(押しつぶし、搾る)することで精油を得る方法。この方法で得られるものは「エッセンス」と呼ばれ、厳密に言えば製油とは異なりますが、広く精油として扱われています。
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